アマビエさん [教養]
こんにちは、
そうたろうです。
江戸時代に現れたとの伝承が残る疫病を鎮める妖怪「アマビエ」さんです。
アマビエさんは、日本に伝わる半人半魚の妖怪さんです。
伝説の舞台は江戸時代の肥後国(現在の熊本県)です。
「毎晩、海の向こうに謎の発光物体が現れる」という報告を受けて、
お役人さんと漁師さんたちが海辺を調査しました。
しばらく海を眺めていると、闇夜の波間に青白い光がぽぅっと現れ、
鳴き声と共に海から現れたその光る物の姿は、
3本足に、鱗のある体、くちばしのついた顔でした。
その怪物さんは、「私は海中に住むアマビエと申す者なり。
この先、数年間は豊作が続くであろう。
しかし、疫病が流行することがあれば、私の姿を描いた絵を人々に早く見せよ。」
と告げたことから、アマビエさんの絵姿を見た人は疫病から逃れられるという言い伝えが
語り継がれることになったみたいです。
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